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働きがいの向上につなげる人事制度

「キャリア等級」と「職責・職務ランク」

エバラ食品では、働く社員一人ひとりが自らの存在感と成長を実感しながら、よりおもしろさを感じて働くことが、会社のさらなる成長の原動力になると考えています。
成長と活力は、一人ひとりが自らの役割をしっかり認識したうえで、持てるパワーを十分に発揮し、攻めの姿勢で日々さまざまな課題にチャレンジすることによって生み出されるものと考えています。その成長と活力を生み出す仕組みとして、当社独自の「キャリア等級」と「職責・職務ランク」という制度を導入しています。

人事評価と処遇

この評価制度は、「業績目標の達成」のみならず、「社員の成長」につなげることを目的としています。そのために年2回「人材育成会議」を開催し、直属の上司だけではなく、周りの部署の意見も取り入れた複数の眼で、社員一人ひとりの評価や育成計画を話し合っています。個人のがんばりを公正に評価し、長期的視点で育成を図ることで、社員一人ひとりの成長を実現し、働きがいにつなげています。

  • ひとりの部下について複数の管理職が話し合う
  • 会議全体で評価や成長過程、育成計画の内容を確定
  • 直属の上司が本人へフィードバック

自己申告制度

社員自身が抱く仕事・キャリアなどに関する考えや希望を年に一度会社へ申告できる制度です。この制度は、社員自身と会社の双方が考える能力開発・キャリア開発の計画を照らし合わせ、組織力強化につなげることを目的としています。また「社員自身に、過去のキャリアと今後のキャリアを考える機会を提供する」という役割も担っています。
最終的には、社員が考える今後のキャリアと組織力強化を踏まえた全体最適な配置を行うことで、社員が抱く「成長実感」と「働きがい」へ貢献し、企業価値の向上につなげていきます。

挑戦による成長を実現する取り組み

現中期経営計画「Unique 2023」の第1フェーズでは、挑戦による成長を促すため、挑戦した行動を高く評価する評価制度を導入しています。また、「自発的に働く人、挑戦する人、成果を上げる人」により報いるために、「Unique 2023」の第2フェーズにおいて人事制度改定を進めています。本改定を通じて、社員の「働きがい」につなげ、社員の成長をさらに促すことで、企業価値の向上を目指していきます。

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