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社員インタビュー

経営企画室 経営企画課(2021年度時点)

三好 雄大朗みよし ゆうたろう

2008年入社
中四国支店(広島)とエバラCJフレッシュフーズを経験し、経営企画へ異動

最初の配属先について

 入社後、中四国支店(広島)の家庭用商品課へ配属されました。
 初めて住む土地で友人や知り合いもおらず、支店内に年の近い先輩もいなかったので配属当初はとても不安でした。意外に思われるかも知れませんが、調味料業界はメーカー同士の繋がりが強く、得意先で知り合った数人と協力して、広島にいる新入社員50名ほどが集まる交流会を開催したことがあります。そこから同期のような繋がりが生まれ、仲の良い友人がたくさんできたことはとても良い思い出です。先輩からも「営業はそういった場所でネットワークを作らないと」という助言をいただいていたので、がんばって人間関係を広げる努力をしましたし、努力をしたからこそ物事が楽しくまわりだすという実感を得ることができました。

関連会社への異動経緯と、出向先での経験談

 入社6年目に、エバラCJフレッシュフーズというチルド商品を扱う関連会社へ出向しました。会社の将来を考えた時に、既存事業以外の新しい軸を創る必要性を感じていましたし、自身のためにも新しいことに挑戦をしたいと考えていたので、キャリアプランや異動の希望を会社に申告する自己申告書に「新しい仕事にチャレンジして会社を変えていきたい」と書いたところ、希望が通ったかたちです。
 配属された西日本営業本部は、たった3名で西日本全域をフォローする体制で、担当するエリアは初年度が九州全域、次年度以降は中四国・関西エリアと広範囲にわたり、これまで以上に効率的かつ計画的に仕事を進めるスキルが必要とされました。
 また、それまでは社内のさまざまな部署の方がフォローしてくれたので、営業として物を売ることに専念できましたが、人数の少ない出向先では業務の流れを1から10まで理解していなければ仕事にならず、非常にいい経験を積むことができたと思っています。

「経営企画部に異動した経緯」          「現在の仕事内容と工夫していること」

 出向先からエバラ食品を客観的に見たときに、認知率の高いブランドや福利厚生など、いろいろな面で恵まれていて、商売をするうえでとても強みを持っている会社だと感じることができました。その一方で、トップシェアの商品を保有し、事業が安定しているからこそ変化にやや鈍くなってしまっていたり、スピーディーさに欠けたりするのではないのかといった課題も見えてきました。
 小さい会社ではあるものの出向先で経営と近い距離で働くうちに経営に興味が芽生え、エバラ食品が抱える課題に対して、自分が貢献できることがあるのではないかと思い、いずれは経営企画に異動したいと自己申告書に希望を書きました。

 現在は、経営陣を支えるサポート役として、中期経営計画の進捗管理や戦略立案、各種会議体の運営、予算編成、予実差異の分析、といった業務をしています。
 また、中期経営計画で掲げている目標を達成するために、プロジェクトの推進役を担うこともあります。具体的には、Ebara Digitalization Project(通称EDP)という社内のデジタル化プロジェクトを立ち上げ、全社を巻き込んだ社内変革に取り組んでいます。
 仕事をするうえで工夫していることは、「相手が本当は何をやりたいのか」ということを理解しようとすることです。日々、さまざまな部署から意見が届くので、内容を自分なりに咀嚼し、本質的な問題点はどこにあるのかを考えるようにしています。そのうえで解決策を一生懸命考えて、それを形にできるようにがんばっています。

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