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社員インタビュー

業務用広域統括部 特需課(2021年度時点)

市橋 美佳いちはし みか

2020年入社
業務用広域統括部 特需課に配属

エバラ食品の事業内容と社員の人柄が魅力

 私は学生時代、管理栄養士の資格取得を目指して勉強をしていました。そのなかで、健康な方、高齢の方、小さなお子様など、さまざま人に合わせた食のスタイルについて学びました。学びを深めるなかで、それらの知識を仕事につなげたいと考えるようになりました。エバラ食品が製造、販売している調味料食品は、幅広い方にご利用いただける商品で、ご飯類・麺類・パン類など多くのメニューに活用できます。また、家庭用と業務用の商品があるため、家庭から外食店まで幅広いシーンに携わることが出来ます。学生時代の学びや経験が生かせると思い、エバラ食品に魅力を感じました。
 また、社員の人柄にも魅力を感じました。面接のときに関わっていただいた方や選考途中の交流会で出会った先輩社員の方々の温かい雰囲気に惹かれました。最も印象に残っていることは、選考の初期から「市橋さんおはようございます。」や「市橋さんこちらのご対応をお願いします。」と、名前で呼んでいただいたことです。何千人もの就活生がいるなか、初めてお会いするにも関わらず名前を呼んでいただいたことを嬉しく思いました。就活生一人ひとりを尊重してくれていると感じ、エバラ食品への入社を決意しました。

意見・考えを引き出し、より良いものを生み出そうとする風土

 入社後、新入社員にも発言を求められる機会が非常に多いことに驚きました。配属直後は業務に関する知識や経験が全くないので、会議で何を発言すれば良いか分かりませんでしたが、上司や先輩が「どう思う?感想でも良いから教えて。」「難しかったら擬音でも何でもいいよ。笑」などと、発言しやすい環境を作ってくださいました。新入社員の私の意見に対してもしっかりと反応してくださり、自分の考えや意見を発信することの重要性を教えていただきました。
 最も意見を求められた場面は、焼肉のたれの試作品の味を確認した際でした。先輩から「この味はどのように感じる?」「どっちが良いと思う?」と聞かれたり、「エバラ食品の社員としての経験が少ないからこそ先入観なく、お客様に近い立場で見ることができる。どう感じるか教えて欲しい。」と言われたりすることがありました。このように意見を求められたことが印象的でした。
 これらの経験から、他者の意見を尊重することはもちろん、さまざまな角度からの意見を取り入れて、味の追求をしていることが分かりました。エバラ食品には、新入社員や若手の意見・考えを引き出し、良いものを生み出そうとする風土があると思います。このような風土が、まさにエバラ食品のDNAである「冒険、反論、失敗の自由」なのだと感じています。

味を追究する姿勢

 料理の味を構成している調味料について考えることが、非常におもしろいです。想像していた以上に、「どのような味なのか」「どういった作り方なのか」を深掘りする必要があります。配属直後は、「味の違いがよくわからない」「言葉に表せない」ということが多くあったため、先輩が味を言葉でどのように表現しているのか注意深く聞いて勉強しました。先輩は、私が感じている表面的な味だけでなく、もっと奥深い味を感じ、味の構成要素を追究しています。例えば、私が「辛いと感じる」と言うと、「どのように辛いの?醤油による塩辛さ?唐辛子の辛さ?」と聞かれます。さらに、「その唐辛子は赤唐辛子?青唐辛子?」と重ねて聞かれます。こうした社内でのやり取りから学んだ味の表現方法を、今度はお客様への提案につなげられていることにやりがいを感じます。

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