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社員インタビュー

東京支店 広域量販第一課(2021年度時点)

谷口 智也たにぐち ともや

2016年入社
業務用広域統括商品課での配属を経て、現在は家庭用商品を扱う広域量販課にて勤務

業務用商品が持つ無限の可能性

 入社後、業務用広域統括部 業務用広域統括商品課に配属され、カフェや喫茶店などを中心に業務用商品の営業活動をしていました。エバラ食品は焼肉のたれや鍋物調味料の印象が強いと思いますが、業務用商品にはラーメンスープをはじめ、数百種類ものラインアップがあります。さまざまな用途に使用できる汎用性の高さをお伝えしながら、お客さまのご要望に寄り添った提案をしています。
 例えば、手軽に冷たい担々麺を作ることができる「冷し担々麺スープ」は、多くのお客さまにご利用していただいていますが、冷たい担々麺だけに限定された用途では、シーズンを過ぎるとお取り扱いいただけなくなってしまいます。そのため、「冷し担々麺スープ」を少しアレンジするだけでバンバンジーのソースなどにもお使いいただけるといった提案をして、継続的な利用を促進しています。このように業務用営業には、さまざまなメニューに使用できるという商品の魅力を伝えられる提案力が求められます。この経験を通して、幅広い商品知識と提案力が身に着いたと思っています。

前配属先で培われた提案力が生きている

 現在は、東京支店の家庭用営業本部広域量販課に所属しています。一般のお客さまがスーパーなどで目にする家庭用の商品を販売する業務と、得意先にPB(プライベートブランド)商品を企画提案し、生産を受託する業務をしています。家庭用営業では、商品を売場に陳列していただけるように地域性や季節性、市場トレンドを踏まえた提案を行います。そのなかで、業務用営業で培った提案力が自分の武器となっています。
 これまでの提案で印象強く残っているのは、「プチッと鍋 あさりとホタテの旨塩鍋」の汎用メニューを考案したことです。「水ではなく牛乳で希釈すると、クラムチャウダーのようなスープが簡単に作れておいしい」と社内に共有したところ、その提案が得意先へのプレゼン資料に盛り込まれ、とても好評を得ることができました。さらに現在は、当社の公式レシピとしてホームページにも掲載されています。このように、自分が考えて提案したレシピが「おいしい」と評価されることに、大きなやりがいを感じます。

営業のプロフェッショナルを目指して

 現在、PB商品の受託窓口として、お客さまと一緒に商品を開発する機会が多くあります。その際、業務用営業時代の「情報感度の高さを大切にしろ」という教訓が今でも役立っていると感じます。日々ニュースをチェックし、気になれば実際にお店に足を運んで食べてみるなど、トレンドを体感するようにしています。そして、トレンドをうまく取り入れた提案が、得意先の方から「おもしろいね」と評価をいただけた時はすごく嬉しいです。
 今後は、海外営業も経験してみたいと思っています。エバラ食品の主な営業として、家庭用、業務用、海外営業の3つがあります。そのうちの2つを経験していることもあり、次は海外を経験することで、営業のプロフェッショナルになりたいです。海外営業を意識するようになったきっかけの1つに、学生時代のロシアへの留学経験があります。街のあらゆる場所で日本食レストランを目にした時、遠く離れた国でも日本食が食べられていることに感動を覚えました。海外営業に携わることで、お寿司やてんぷら、ラーメンにとどまらず、幅広い日本食を海外の方に提案し、世界の人々へ「日本のおいしい」を届けたいと考えています。

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