エバラ食品の管理栄養士が考案!
子どもが野菜を食べやすくなる
お手軽ワンボウルメニュー
サラダだけではあまり量を食べられない、子どもがなかなか野菜を口にしてくれない…。と悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか。そんなときは、子どもが好きなお肉と野菜をセットにしたワンボウルメニューがおすすめです!
管理栄養士の資格を持つエバラ食品の菊岡は「野菜の切り方や味付けを工夫することで、子どもが野菜をもりもり食べてくれるパワーサラダ(※)が完成します。緑・赤・黄・白・茶の5色をバランスよく入れ見た目を鮮やかにして、キウイやイチゴなどのフルーツと、歯ごたえのよいナッツをプラス。一口大にカットした野菜の上に焼いたお肉をのせることで、野菜がしんなりとほどよいかたさになり、噛む力が未発達な子どもでも食べやすくなります。ドレッシングの代わりにフルーツがたっぷり入った焼き肉のたれで味付けすれば、酸味の苦手な子どもでも野菜をおいしく食べてくれると思いますよ。また、野菜を洗ったり、レンチンを子どもにお手伝いしてもらえば、親子で料理が楽しめるうえ、自分が作ったものなら子どもが自ら進んで野菜を食べてくれるかもしれません」とコメントしています。
※野菜やフルーツ、たんぱく質などを組み合わせたサラダのこと
お肉とたれをプラス!
野菜がすすむバランスパワーサラダ
<材料(2人分)>
牛ももステーキ用肉 | 1枚(約200g) |
リーフレタス | 2枚(約60g) |
きゅうり | 1/2本(約50g) |
ミニトマト | 4個(約50g) |
コーン | 大さじ4(約40g) |
かぼちゃ | 50g |
ブロッコリー | 3~4房(約50g) |
キウイフルーツ | 1個 |
モッツァレラチーズ | 1/2個(約50g) |
ミックスナッツ | 適量(約20g) |
エバラ黄金の味 | 大さじ4 |
サラダ油 | 大さじ1/2 |
ごはん | 茶碗2杯分(約300g) |
<作り方>
① 牛肉は焼く30分~1時間前に常温に戻します。
② フライパンに油を熱し、牛肉を強火で約30秒、弱火で1~2分焼き、裏返したら強火で約30秒、弱火で1~2分、お好みの焼き加減まで焼き、一口大に切ります。
③ レタスは手でちぎり、きゅうりは乱切りに、ミニトマトは半分に、かぼちゃは一口大に、ブロッコリーは小房に分け、キウイフルーツは厚さ1cmのいちょう切りに、モッツァレラチーズは一口大に、ミックスナッツは粗くきざみます。
④ かぼちゃとブロッコリーはそれぞれ耐熱容器にのせ、ふんわりとラップをかけて、電子レンジ(500W)でかぼちゃは約2分、ブロッコリーは約1分加熱し、粗熱をとります。
⑤ 器に、②・③・④・コーンを盛り、「黄金の味」をかけて、できあがりです。ごはんと一緒にお召しあがりください。
※牛肉は「黄金の味」に約15分漬け込んでから焼くと、味が染みてよりおいしく仕上がります。
メニューのポイント
- 野菜を一口大にカットすることで、噛む力が未発達な子どもでも食べやすくなる
- 好きな食材・好きな味付けをプラスして、苦手な野菜をごちそうメニューに変身させる
- 牛赤身肉に豊富に含まれるヘム鉄を、野菜や果実のビタミンCで効率よく吸収する
- ナッツに含まれるマグネシウムでカルシウムを効率よく吸収・定着させる
<栄養情報(1人分)>
- エネルギー
- 719kcal
- たんぱく質
- 29.6g
- 脂質
- 25.3g
- 炭水化物
- 91.6g
- 食塩相当量
- 2.0g
コミュニケーション部 菊岡裕子
管理栄養士
フードコーディネーター1級
お肉検定1級
2006年 | エバラ食品工業株式会社 入社 マーケティング部にてメニュー開発を約10 年間担当 |
2016年 | 商品開発部にて「プチッとごはんズ」を開発 |
2018年 | コミュニケーション部にてメニュー開発を担当 |