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おうちごはんをグレードアップ【5】「横濱舶来亭」おうちで使えるレストランテク

おうちごはんをグレードアップ【5】「横濱舶来亭」おうちで使えるレストランテク

料理研究家の川上文代さんによる、エバラ「横濱舶来亭」シリーズを使ったリッチなおうちごはんレシピシリーズ。ラストとなる今回は、贅沢なおいしさのビーフシチューソースを活用した、冬にうれしいあったかメニューの紹介です。レストランで味わうような、リッチな料理を豊かに演出するテーブルコーディネートのテクニックもマスターしましょう。上質な料理にマッチする、スローな時間の過ごし方も提案します。

「横濱舶来亭」を使った上質な一品。キャンドルの灯りの中でスローなディナータイムを

いろいろな具材をおいしいソースにつけて楽しむフォンデュは、家族が集まるディナーにもってこいのメニューです。「横濱舶来亭 ビーフシチュー」で作った簡単&絶品ソースに、蒸し野菜やサイコロステーキ、バゲットをつけていただきます。
野菜は冬においしさを増すブロッコリーや根菜を中心に彩りよく選び、火が均一に通るよう、大きさをそろえてカットします。まとめて蒸し器で蒸し、竹串を刺して通ったものから順に取り出していきましょう。テーブルにキャンドルを灯すと、柔らかな光がより温かな食卓を演出してくれます。おいしい料理と、家族と語らう上質な時間を楽しみましょう。
ビーフシチューフォンデュの材料(4皿分)

ビーフシチューフォンデュの材料(4皿分)

(ビーフシチューソース)
・「横濱舶来亭 ビーフシチュー」 1袋
・水 250ml

(蒸し野菜)
・じゃがいも 小1個
・れんこん、かぼちゃ 各100g
・にんじん 小1本
・ブロッコリー 80g

・バゲット 1/3本
・牛肩ロース肉(ステーキ用) 320g
・マッシュルーム 4個

作り方

作り方

(1)
じゃがいも、れんこん、にんじんは皮をむき、かぼちゃは種とわたを取ってところどころ皮をむきます。ブロッコリーは小房に分けます。それぞれ小さめの一口大のサイコロ状に切ります。
(2)
(1)を蒸気の上がった蒸し器に入れ(写真a)、中火で蒸します。野菜に竹串を刺して火の通りを確認し(写真b)、柔らかくなったものから取り出します。
※蒸し器がない場合は、電子レンジで加熱してもOK。耐熱皿に重ならないように並べて少量の水をふり、ふんわりとラップをかけて加熱します。野菜に竹串を刺し、すっと通ったものから取り出します。
(3)
バゲットは野菜と同様に切り、オーブントースターなどで軽く焼きます。
(4)
牛肉は野菜と同様に切り、マッシュルームは縦半分に切ります。熱したフライパンに牛肉を入れて全面を焼き、マッシュルームも加えて色よく焼きます(お好みで塩こしょう、バターでソテーしても)。
(5)
ビーフシチューソースを作ります。鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら火を止め、「横濱舶来亭 ビーフシチュー」を入れてよく溶かします。再び火をつけて弱火にかけ、ゴムべらなどで混ぜながら2分ほど加熱します。器に(2)、(3)、(4)を盛り、ソースをつけながらいただきます。

キャンドルや季節の植物を使って、上質なディナーを演出

キャンドルや季節の植物を使って、上質なディナーを演出

「横濱舶来亭」を使ったリッチなディナーにマッチするテーブルコーディネートのコツを、スタイリストの木村遥さんがアドバイス。「金属製のカトラリーに木製のトレイ、キャンドル、季節の植物など、質感の違ったものを取り入れてメリハリを出すのがポイントです。料理にはない質感をプラスすることで食卓に奥行きが生まれます。色のトーンは統一するとスタイリッシュで大人っぽい印象に。カトラリーに、グリーンやローズマリーなどのハーブなど、自然のものをあしらうとおしゃれに見え、おもてなしにも向きます。また、キャンドルの光はムーディーな雰囲気を演出してくれます。電気を消して、暖色の温かな光のもと、特別感のある料理に目線を集めることもできます」

キャンドルナイトで家族とゆるやかな時間を楽しんで

キャンドルナイトで家族とゆるやかな時間を楽しんで

ときには部屋の電気を消してキャンドルに灯りをともし、上質な料理とともに、心豊かなひと時を楽しんでみませんか?温かみのある自然な光の中、家族と静かに語り合うのも新鮮です。自分自身を見つめたり、大切な人を思いやったり。サステナブルな暮らしや、未来についてゆっくりと考えてみても。いつもと違った、スローで素敵な夜を家族と過ごしてみましょう。

PROFILE:川上文代
 料理研究家・シェフ。デリス・ド・キュイエール川上文代料理教室主宰。辻調理師専門学校を卒業後、同校職員として12年間勤務し、プロの料理人の育成に携わる。確かな技術に裏打ちされた「本物の技」と、明るく、気さくな性格から、テレビや新聞などのメディアをはじめ、企業での料理開発、食育インストラクター、料理コンサルタントなどで活躍。著書も多数。(編集/ワン・パブリッシング)

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