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肌荒れ

「肌にハリがほしい」「くすみやシミが気になる」「肌荒れを改善したい」そんなあなたには、ビタミンCやたんぱく質、ビタミンAやβカロテンなどの栄養が足りていないかもしれません。これらの栄養素は、肌のハリのもととなるコラーゲンの原料になり、ターンオーバー(肌の新陳代謝)を促進し、健康で強い肌を作ります。また、ビタミンCは抗酸化作用によりシミを予防します。どの栄養素が足りていないかによって、肌荒れの種類も変わりますが、これらの栄養素をまんべんなくとることで美肌に近づくことが出来るでしょう。

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肌荒れに効果的な野菜

PUMPKIN かぼちゃ PUMPKIN かぼちゃ

かぼちゃには、抗酸化作用のあるビタミンA・C・Eがすべて含まれるため、高い抗酸化作用が期待できます。
ビタミンEには血行を促進する作用があるため、肌の新陳代謝を促進し、血色を改善します。

もうひと工夫でもっと効果的! 気にしておきたい
食べ合わせ
  • さつまいも

    食物繊維が豊富なさつまいもとの組み合わせにより、腸内環境を整え、肌荒れを改善します。

  • 抗酸化力のあるアスタキサンチンが美肌をつくります。

  • さやいんげん

    ビタミンEを多く含むかぼちゃと組み合わせることでより抗酸化作用を増強します。

BELL PEPPER パプリカ BELL PEPPER パプリカ

ビタミンCはたんぱく質と一緒にとることでコラーゲンになります。野菜のなかでも特にパプリカはビタミンCが多く、100gあたり170mg含まれています。
レモン果汁に比べ1.7倍のビタミンCを含んでいます!

もうひと工夫でもっと効果的! 気にしておきたい
食べ合わせ
  • きのこ

    きのこに含まれる豊富な食物繊維は、腸を整えます。

  • 青魚

    サバなどの青魚に含まれるオメガ3系脂肪酸は炎症を抑える効果があります。

  • 豚肉

    豚肉など、お肉に含まれるたんぱく質は、パプリカのビタミンCと一緒にとることで肌のコラーゲンを生成します。

CARROT にんじん CARROT にんじん

にんじんにはβカロテンが多く含まれています。
βカロテンは体内でビタミンAに変わります。
ビタミンAは紫外線からダメージを受けた肌に良い抗酸化作用があり、弾力のある肌を作ります。

もうひと工夫でもっと効果的! 気にしておきたい
食べ合わせ
  • 消化酵素の働きをサポートしてくれるので、腸内環境を改善してくれます。

  • ごぼう

    食物繊維を多く含むごぼうは、腸内環境を整えます。

  • ナッツ

    ナッツの油脂と合わせて食べるとβカロテンの吸収率がアップします。

園部 裕美(そのべ ひろみ)
管理栄養士として病院栄養士、飲食店運営を経て、陸上競技実業団専属栄養士としてチームの栄養サポートに従事した後、独立。
現在は、プロ野球選手、Jリーガー、陸上長距離等の国内外のプロアスリートから、その他競技問わずプロからアマチュアアスリート、ジュニアアスリートの保護者や指導者まで幅広くサポートしている。また、予防医療の分野にも携わり、一般の方の健康増進、妊活等のセミナー、ワークショップ、栄養サポートを行っている。
写真:園部 裕実 先生

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