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![鍋こそ絶好のチャンス!子どもと一緒に作ってLet's食育](/oishii_news/201711_04_01.jpg)
子どもに食に対する興味を持ってほしいと思っているお母さんは多いですよね。秋冬に登場することが多い鍋料理は、「食育」の絶好の機会です。
「鍋料理は、食材の準備が簡単です。自分が用意した食材が鍋で煮込まれているのを見れば、お子さんも食べることが楽しくなると思います。準備をしながら、お子さんとの会話もはずむでしょうし、食材の知識も教えられますよね」と話すのは、管理栄養士・料理研究家の五十嵐ゆかりさんです。
![にんじんの型抜きは楽しい♪](/oishii_news/201711_04_02.jpg)
にんじんの型抜きは楽しい♪
子どもと一緒に下ごしらえするときのポイントは、包丁を使わないで作れる具材を多めに用意することです。たとえば、にんじんや大根などの根菜類は、包丁ではなく、ピーラーを使えば、子どもでも簡単に下ごしらえすることができます。型抜きを使い、星形や花形に抜いてもらう作業を頼むのもおすすめです。 「ひき肉を肉だんごにする作業を子どもに任せるのもいいですよね。味をつけた肉だんごの具や魚のすり身をスプーンですくって鍋に入れるだけでも、子どもには料理の体験になると思います」
![調味だれを使ってカンタン肉だんご](/oishii_news/201711_04_03.jpg)
調味だれを使ってカンタン肉だんご
五十嵐さんの肉だんごレシピは、とても簡単。ひき肉をゴムべらでよく練り、ねばりが出たら、片栗粉、しょうゆ、おろし生姜、おろしにんにくを混ぜます。子どもが小さいうちは、生姜とにんにくは控えめのほうがいいでしょう。 「子どもと一緒に楽しく料理をするポイントは、親に負担がかからない、子どもにできる範囲で参加させること。そのために、肉だんごの味つけに鍋用の調味だれを使うなど、負担を軽減、簡単にするのもいいと思います。子どもの参加したい気持ちを尊重してあげれば、苦手な食材も、案外、おいしいと言って食べてくれるようになるかもしれませんよ」
![鶏だんごの団らん塩ちゃんこ鍋](https://www.ebarafoods.com/recipe/detail/assets_img/9dba3d80-1a4b-11ea-b072-6d6787bb5367/0c99b4a0-1a4c-11ea-a5cb-f7afef981980/01991_001.jpg)
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取材・文/角田奈穂子
編集/サンキュ!編集部