おいしいNEWS
おいしいNEWS TOPへもどる3児のママスタグラマーがマイホーム購入!手書きでかんたん!づんの家計簿術【3】食費の管理はノンストレスに!
「カツカツになるほど食費を節約しません♪ 食費は工夫をしてコントロールします」という人気インスタグラマーのづんさん。普段から「安さに惑わされない」「買った食材は最後まで大事に使い切る」ということを意識しているそう。そんなづんさん流の、❝我慢しない❞食費のやりくり法を聞いてみました。
こんにちは、づんです。食材を買いに行ったとき、思った以上にお金を使ってしまったことはありませんか? 私もかつては買いすぎてしまい、しかもその食材を使いきれずにムダにしていた経験があります。
今回は、食費をコントロールするためにちょっと意識したいポイントを紹介します。
「定番の食材」を何種類か決めておく
予算オーバーな買い物をしないために「定番の食材」を決めておきましょう。食材を固定化して購入すると、過去の家計簿の記録から「これ全部でだいたい700円」と、支払い額の見通しが立てやすくなります。
私は、他の食材と合わせやすく、調理の幅が広いにんじん、じゃがいも、玉ねぎの3種類と、火を通さずに切るだけで食卓に並べられるトマト、そして大好きなきのこ類をいつも定番として買っています! 食卓も鮮やかになるので緑の野菜もよく買いますよ。
食材をムダにせず、月末までにすべて使い切る!
せっかく購入した食材も使いきれずに捨ててしまうと、食費のムダとなってしまいますよね。月末は、その月に購入した食材を使い切りましょう。
たとえば、にんじん数センチ、葉物が数束だけ余ると困りますが、エバラの「浅漬けの素 レギュラー」を使えば、適当な大きさに切って漬けるだけで一品完成! 実際にやってみると簡単すぎて、料理が苦手な私もびっくりしました。家事に仕事に忙しい女性を助けてくれるので、ぜひ試してみてください。
レシピ:いろいろ野菜の浅漬け
https://www.ebarafoods.com/recipe/detail/recipe3819.php
セールでも「使い切れる量」「持ち歩ける量」を買う
セールや特売日だと、ついたくさん買いたくなってしまいますよね。私もこれまで、箱売りで安くなっているさつまいもやじゃがいもを買って、使いきれずに葉っぱまで生やしてしまったことがあります(笑)。そこでようやく「何カ月分ものストックはいらないんだ」と気づきました。
今ではその月で使い切れる量、自分ひとりで買い物に行っても持てる量を買うようにしています。みなさんも「安いから」という理由だけで大量に買うのは避けましょう。買いたかったものがセールだったらラッキーで、買う予定のなかったものが安くなっていたら、その食材が使い切れるか、予算内に納まるか家計簿を見て確認して検討すると、食費を上手にコントロールできますよ!
がんばりすぎない「ゆるい自炊」でOK!
外食やお惣菜の購入よりも「自炊」のほうが食費を管理しやすいですよね。でも、普段から外食ばかりしていた人が完璧な自炊に切り替えようとすると、負担が大きすぎて挫折してしまいます。まずは夕飯だけつくってみるなど、1日1食分の自炊でOKとしちゃいましょう。
SNSやブログでよく見る料理写真のように「毎日キレイに盛り付けて、毎食いろんなおかずを並べる」必要はありません。私自身料理が苦手で、だいたい炒めものしかできないですが、それでも子供たちがおいしく食べてくればいいと思っています。
レシートがない出費はスマホのメモアプリで記録を残す
家計簿にはレシートの内容を書き写しますが、お友達との割り勘ランチや、近所の八百屋さんでの買い物などレシートをもらえない場合もあります。そんなときには、スマホのメモアプリでサクッと記録をしておきましょう。支払いをした日付と、金額を書いておきます。
そうすると月末に集計をしたとき、家計簿上の残高と、実際の残高が一致します。自分が納得して月末の集計を終わらせるためにも、意識してみてくださいね。
PROFILE:づん
インスタグラマー。3児の母として子育てや家事をしながらInstagramで投稿した手書きの家計簿が話題になり、テレビや雑誌でも人気になる。面倒くさがりな人、お金の管理が苦手な人でも簡単にできて続けられる家計簿術を発信し続けている。アカウント名は@zumizumi、ハッシュタグは#づんの家計簿(編集/ランサ―ズ)