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おいしいNEWS TOPへもどるマロン・マジックで冷凍食品が大変身！【1】失敗知らずで絶品 ピラフオムレツ
ホームパーティーを開きたいけど、料理を作るのが面倒。そんなとき上手に活用したいのが冷凍食品。でもそのまま出すと「冷凍食品をパーティーに出すの？」と思われてしまいます。
そこでテレビでも活躍中のフードスタイリスト・マロンさんに、見た目も味も冷凍食品とは思えない魔法のレシピを教えてもらいました。初回は、長年愛されてきた冷凍食品の定番ピラフを簡単にパーティー料理に変身させます。
「黄金の味」を隠し味に使ったソースは、やみつきです。
混ぜて焼くだけ！失敗知らずで絶品ピラフオムレツ
子どもから大人まで大好きなオムレツをパーティー料理にアレンジ。でも、ピラフやケチャップライスを別に作って、薄焼き卵で包んだり……って、とっても面倒。しかもパーティーでは、包むのに失敗したものなんて出せませんよね。
そこで冷凍食品を賢く活用＆フライパンひとつで作れるのが、このピラフオムレツ。
切って、混ぜて、焼くだけだから、「料理が苦手」「たくさんの品数を一度に作るのは無理」というママでも、失敗しません。バターが香る、とろっとろの卵ピラフとコクのあるソースの相性は抜群です。
材料 (4人分)
・ベーコン薄切り……２枚 1cm幅に切る
・たまねぎ……大さじ２ みじん切り
・パプリカ(赤)……1/4個 5mm角切り
・カニカマ……4本 粗くきざむ
・バター……20 g
・サラダ油……大さじ2
・塩・粗びき黒こしょう……各少々
・飾り用野菜(アルファルファ・ベビーリーフ・ミニトマト・パセリなど)……各適宜
【A】
・溶き卵……4 個
・生クリームまたは牛乳……大さじ2
【ソース】（混ぜ合わせておく）
・黄金の味 中辛……大さじ2
・ケチャップ……大さじ3
作り方
(1)フライパンにサラダ油(大さじ1)を熱しベーコンを炒め香りが出てきたら、たまねぎ、パプリカを加え、しんなりするまで炒める。カニカマを加えてさらに炒め、塩・粗びき黒こしょうで味を調える。
(2)ボウルに【A】、電子レンジで温めておいたピラフ、(1)を加えて軽く塩・粗びき黒こしょうをふり全体を混ぜる。
(3)フライパンにバター、サラダ油(大さじ1)を入れ、バターに少し色がついたら(2)を加え全体を大きく混ぜる。
(4)少し半熟状態でフライパンのふちに寄せて形を作り、焼き目がついたら、底が表になるように器にひっくり返す。
(5)【ソース】をかけ、飾り用の野菜を添えて出来あがり。
上手に作るポイント
フライパンの中で具材をスクランブルさせたら、片側に寄せて、焼き色がつくまで2〜3分じっと待つのが、おいしく作るポイント。とはいえ、焼き過ぎも禁物です。
卵以外は全て火が通っていますので、盛り付けた時に、卵がオムレツの中から少しにじんで出るくらいが、ビジュアル的にも最高の見栄えです。
ソースはケチャップだけでも十分だけれど、すりおろした果実などがバランスよくブレンドされた「黄金の味」を加えることで、「え？なにこのソース！」と聞かれるほど、万人ウケするコク深い味わいになります。
マロン流・盛り付け方のコツ
ピラフと一緒に、子どもたちは野菜も食べてくれるはず。ただし、葉もの野菜は熱でしんなりするので、ピラフオムレツの上にドサッとのせるのではなく、形のいい葉を選んで散らして動きをつければ、一気にパーティー仕様に。
おいしさだけでなく、見た目も華やかになるのでセンスあるママと言われること間違いなし！ お子さんにとっても「自慢のママ」になりますよ。
PROFILE：マロン：1983年、日本初の「フードスタイリスト」として独立。独自の感覚で『魅せる』ハイセンスなスタイリングを武器に、雑誌、書籍、テレビ、ラジオなど多くのメディアや、全国のイベント・講演会などでダイナミックに活躍を続けている。「おいしい料理」「食の楽しさ」「食＝健＝美」を広く提案し続けている。(編集／ランサ―ズ)
