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おいしいNEWS TOPへもどる3児のママスタグラマーがマイホーム購入!手書きでかんたん!づんの家計簿術【5】食費の工夫で家族が笑顔に
手書きの家計簿を使って家計を管理しているづんさんは「お金の管理には、家族の協力も必要」と言います。家族と上手なコミュニケーションをとりながら食費を工夫するための方法を紹介します。
こんにちは、づんです。私は、家計簿をつけて毎月のお金を黒字にしていますが、食費を極限まで削るような生活はしていません。子供たちには食べる楽しさを知ってほしいですし、私自身、いいお肉をたくさん食べたいです(笑)!
無理なく食費を管理するためには、日々の家計簿の記録と、家族との情報共有がとっても大事。そして家族に感謝することも忘れてはいけません。では具体的にどんな考えを持って、どんな行動をしているのか、お伝えしますね!
子どもたちにはやっぱりたくさん食べてほしい!
子どもたちには思いっきり食べて、お腹いっぱいになってもらいたいですよね。節約しすぎて「食べたい気持ち」を我慢させるような事態は避けたいものです。
私はいつも「お腹も心も満足できる食事」をつくっています。いつもよりちょっと安く買えたお肉を囲っての食事は、子どもたちも大喜びです!
子どもたちがいっぱい食べてくれるのは、エバラの黄金の味を使ったメニュー。自宅の冷蔵庫に常備してあるので、忙しいときもこれがあるとおいしい料理ができるから助かっています。お気に入りはこちらのレシピです。黄金の味と味噌の組み合わせがポイント! ぜひ試してみてください。
レシピ:簡単!回鍋肉
https://www.ebarafoods.com/recipe/detail/recipe1847.php
家計簿をつけて現状を知れば気持ちもスッキリ!
将来の家計って漠然とした不安がありますよね。私も家計簿をつけるまでは「こんなんじゃ家なんて建てられないよ」と悩んでいました。でも、家計簿をつけて自分たちが使っているお金の現状を知ると、毎月払っていけるであろうローンの上限額を算出することができるようになったんです。そのおかげで購入を決断できました。
つまり、不安の原因は「現状を把握できていないこと」。これをできるようにする第一歩が家計簿です。家計簿をつけていると、むやみに食費を切り詰めすぎずに、普段の買い物の仕方や休日の過ごし方でできる工夫がわかり、無理なくお金を貯められるようになりますよ。
夫にも家計簿を見せて食費を把握してもらおう
家計簿は、夫が見られる状態にしておきましょう。これはコツコツと私が家計を管理してどうにか黒字になりそうだったとき、夫が月末にガソリンを満タンに入れてきたことで赤字になってしまった失敗から学びました(笑)。努力をムダにしないためにも、自分ひとりで家計簿を抱え込まないようにしましょう。
今月の残金が足りなかったら家族に伝えて、外食の予定を延期させたり、食費を調整したりします。赤字になったことも2人で共有していれば、翌月のお金の使い方を冷静に話し合えます。家計簿という客観的な情報があるので、落ち着いて話ができて、余計な衝突もなくなります。
夫が料理担当の日は、ひと言添えて食費のムダをカット
夫が料理をしてくれると、家事の負担が減って助かりますよね。仕事帰りの夫が買い物をして帰宅する日は、こちらから「使う食材」と「作るメニュー名」を細かく伝えましょう。レシピ通りの食材が家にないとき、「買いに行かなきゃ」と考える人もいます。私は自分から「豚肉がないから、家にある鶏肉を使って」など、代替できる材料を伝えています。食費管理のためには、家族との小さなコミュニケーションを大切にしましょう。
家計簿が家族の笑顔をつくってくれる
家計簿には出費の記録だけでなく日常の出来事も書いておきましょう。楽しかったことを振り返るいい機会にもなります。もちろん、夫が料理をしてくれたらそのことも書いておきますよ。夫への感謝の気持ちをそのままに書いておくと、家計簿を見た夫が喜び、また料理をしてくれる。すると私の家事の負担も減る上に、おいしい料理が食べられてうれしい……と、良いサイクルが生まれます。
みなさんも「貯金や節約」のためだけではなく「家族との楽しい食卓」のために家計簿をつけてみてはいかがでしょうか。
PROFILE:づん
インスタグラマー。3児の母として子育てや家事をしながらInstagramで投稿した手書きの家計簿が話題になり、テレビや雑誌でも人気になる。面倒くさがりな人、お金の管理が苦手な人でも簡単にできて続けられる家計簿術を発信し続けている。アカウント名は@zumizumi、ハッシュタグは#づんの家計簿(編集/ランサ―ズ)